※こちらの記事はホームページを自分で作成される方が対象の記事になります。
こんにちは、美ヨウ部編集長のカワジリです。
今回も「ヨウ子さん」と一緒にすすめていきたいと思います!

ヨウ子さん、前回は「Googleサーチコンソール」の登録方法ついて説明しましたが、あれから「Googleサーチコンソール」の編集画面は確認されましたでしょうか?

それは良かったです!
今回は「Googleサーチコンソール」の「活用方法」のポイントを解説していきますね!

「活用方法」と言っても見方が分かればOKですので安心して下さい!
では、美ヨウ部【How to Blog】の第5シリーズのホームページ作成編
「Googleサーチコンソール(後編)」の活用方法を【画像付き】で解説していきます!
1.「検索パフォーマンス」
ここからは、「Googleサーチコンソール」を使ってホームページの「アクセス数」を見ていきます。

わかりやすく解説しますので、ご安心下さい。
サーチコンソールの左メニューの「検索パフォーマンス」をクリックします。
「検索パフォーマンス」の上段に「折れ線グラフ」が表示されます。
緑線の「期間」をクリックすると「表示期間」が変更できます。
ポイント:数字グラフは長期で見ていく事
グラフの見方ですが、基本は「12カ月」で表示、最低でも「6カ月」以上の長期で表示させ、グラフが右肩上がりになっているかを見ていきます。

その通りです!
数字は毎日変動していきますし、クリック数が10・20変わったところで一喜一憂しても仕方ありません。
ここでは長期的に見てコンテンツ(記事)を増やし、確実に数字が伸びているのかをみていく必要があります。
当然短期で数字が伸びていく事に越したことはありませんが、何もしていないのにいきなりクリック数やインプレッション数が500も伸びる!なんてことはあり得ません。
「数字を伸ばす(クリック数)=コンテンツの量と質」と思って頂ければと思います!

そうです!コツコツが大事です!
※補足1:「有名人」や「TV」で紹介
「必殺技」ではないですが、「有名人」や「TV」で紹介されるなどされた場合は一気に「クリック数」と「表示回数」は跳ね上がります!
一時的な効果は当然ありますが、アクセスが集まる事によってホームページの評価も上がりやすくなります!
一度評価が上がれば、継続的な効果も見込めます!
そんな方とご縁のある方は、予算と相談してみるのも良いでしょう!
※補足2:Googleアルゴリズムのアップデート
Googleの検索エンジンでもある「アルゴリズム」は日々アップデートしています。
「アルゴリズム」の大型アップデートではなくても、小規模なアップデートでもいきなり百から千単位で数字に変化が見られる事があります。
当然「検索表示順位」にも大きく影響し、「集客」にも影響してきます。
良いホームページだと評価を受ける事が出来れば、上昇しますし、悪い評価だと下降します。
アップデートの際に、ホームページが良い評価をもらえるよう、下記の記事を意識して質の良いコンテンツ(記事)を作成しておきましょう!
【「内部SEO対策」エステホームページで上位表示を狙う設定手順を解説】
【「外部SEO対策」エステホームページで上位表示を狙う設定手順を解説】
【「コンテンツSEO対策」エステホームページ「対策キーワード」の選び方を解説】
【エステホームページ「コンテンツSEO対策」を意識した記事構成と書き方を解説】

こればっかりは、どうあがいても対応しようがありませんので「お客様目線で有益な情報」を発信し続けて下さい!
ユーザーがクリックしてホームページにアクセスした回数です。
※カウント方法は検索結果のタイプによって異なります。
「合計クリック数」は直接ホームページに訪問してくれた数になりますので、ここが増えないと「集客」は見込めませんので、必ず伸ばしていく必要があります。
ユーザーの検索結果にサイトへのリンクが表示された回数です。
※この回数の計算方法は、検索結果をスクロールして表示したかどうかに応じて、画像やその他のタイプの検索結果とは異なります。
「合計表示(インプレッション)回数」も右肩上がりに増えていくのが理想です。
インプレッションのうち、実際にクリックにつながった割合です。
「平均クリック率(CTR)」は%が高ければ高いほど、優良なホームページとなります。
CTRの目安ですが、最低でも1%以上、2~3%を目標にしましょう。
コンテンツ(記事)がほとんどない、最初のうちは気にせず先にコンテンツ量(記事数)を増やして下さい。
ホームページのコンテンツ量(記事数)が30以上になってから、「投稿の質」を意識してタイトルの修正やリライト(文章修正)などをして下さい。
検索結果にサイトが表示されたときに常にサイトの最上位の掲載順位を使って算出された、検索結果でのサイトの平均掲載順位です。
※各ページの掲載順位はグラフの下の表にあります。掲載順位の決定は、カルーセルやナレッジパネルなどの機能により複雑になる場合があります。
初心者の方にとって「平均掲載順位」をあまり意識することはおすすめしません。
コンテンツ(記事)が増えれば増える程必然的に順位は下がる傾向にあります。
当然順位は高ければ高いほど優良なホームページとなりますが、書いたコンテンツ(記事)が「検索表示結果」で全て10位以内に表示されているなど、業者レベルの上級者でも至難のワザになります。
皆さんにはまず最初のステップとして「質より量」を優先して欲しいと思います。
「検索パフォーマンス」の下段に「表」が表示されます。
緑線の「ページ」「デバイス」「国」をクリックすると表示が変更できます。
「クエリ」とは?
「クエリ」は「検索クエリ」とも言われ、 ユーザーが「Google検索」や「Yahoo!検索」などの検索エンジンを使って「検索窓」に入力した文字(単語や複合語)などを意味します。
ここでは、どのような「文字」で「検索」された時に自分のホームページが表示され、クリックされているかを知ることができます。

「検索クエリ」を知る事は、「集客」する上でとても超重要な「ポイント」になります!
「検索クエリ」については、後で詳しく説明しますね!
「ページ」とは?
「ページ」はGoogleに登録されている自分のホームページの中で、どのページ(URL)が見られており、クリックされているかを知る事ができます。

はい!その通りです!
「国」はどこの国で表示され、クリックされているかを知る事ができます。
外国の方をターゲットにしたホームページ以外は不要です。「デバイス」とは?
「デバイス」は、「PC」「スマホ」「タブレット」があり、どの「端末」で表示され、クリックされているかを知る事ができます。
基本的には「モバイル(スマホ)」が一番多く利用されています。基本的にスルーでOK。
「検索の見え方」「日付」もスルーでOKです!
2.「インデックス」
「ページ」について
「インデックス作成」の「ページ」をクリックすると、現在Googleに登録されている、自分のホームページURL数を確認することができ、URL(ページ)がインデックスに登録されなかった理由なども確認できます。
基本的には、サイトマップを送信していますので「登録済みのURL」が増えているか確認する程度でOKです!
復習になりますが、新しく作成したページや記事は前回記事の【Googleサーチコンソールにホームページの情報を登録する】の『2.URL検査「インデックス登録のリクエスト」』で紹介した手順をおこなっておけば、登録インデックス数は増えていきます!
新しく作成した「ページ」や「記事」ごとに毎回必ず「インデックス登録のリクエスト」をおこなって下さい。
投稿したページURLの総数を確認する方法
自分のホームページURLの総数を知りたい場合は、ワードプレス管理画面で確認できます。
「公開」された「投稿一覧数」「お知らせ一覧数」「固定ページ一覧数」「キャンペーン一覧数」「コース一覧数」「スタッフ数一覧」「お客様のお声一覧数」を足した数が「URLの総数」になります。
「URLの総数」が「Googleに登録されているURL数」と一致すれば全て登録されているという事になります!
URL数が一致しない場合は、「インデックス登録漏れ」が考えられますので、調べておきましょう。
「インデックス登録漏れ」を調べる方法
Googleサーチコンソールの「ページ」画面下の「ページがインデックスに登録されなかった理由」を見ていきましょう。
緑線の「クロール済み:インデックス未登録」と「検出:インデックス未登録」をクリックして見ていきましょう。
下記は「クロール済み:インデックス未登録」の画面です。
緑枠で囲ったURLは、投稿記事ページのURLで本来登録されていないといけないURLになります。
大事なコンテンツが減ってしまっている状態になりますので、非常に良くないです。
上から順に「URLの検査」をおこないます。
「URLの検査」をしてインデックス登録されていればokです!
インデックス登録されていなければ再度「URL登録のリクエスト」をおこないます。
※URLの中に「category(カテゴリー)」「タグ(tag)」が入っているモノはリクエスト不要です。
今回「URLの検査」で緑枠のURLを全て検証しましたが、全て「登録済」になっていました。
確認後、「修正を検証」をクリックして完了です。
すぐに「検証結果」は反映されませんので2.3日してから再度確認してみましょう。
ヨウ子さん、ここまでは大丈夫でしょうか?


皆さんのホームページは最近作成されたモノばかりかと思いますので、「作成したページURL総数」と「インデックス登録されたURL数」が同じであれば基本的に放置で大丈夫です。
中には画像単体で「インデックス登録」されて、途中ではじかれて表示されているモノもありますので、全て対処していては時間がいくらあっても足りません。

そういう事です。
ここでは「作成したページのURL」が全て登録されているかが最重要になります。

何度もインデックス登録をはじかれるようでしたら、ホームページ内、ページの内部に問題がある可能性がありますのでその際は下記を参照ください。
Googleサーチコンソールのインデックスに登録されない理由と対策は?
①公開したてのドメインである
→XMLサイトマップを送信後、URLごとにインデックス登録リクエストする。
【XMLサイトマップ作成記事:Googleサーチコンソールの登録方法】
②内部リンクが少ない
→「SKIN」テーマを使用して「メインメニュー」「サイドメニュー」「フッターメニュー」を使用していれば特に問題ないですが、本文中にも「紹介記事」として【○○についてはこちら】など、内部リンクを埋める事で巡回がしやすくなる。
【内部リンク記事:内部SEO対策①Googleクローラーの巡回頻度を上げる対策】
③被リンクや外部サイトが少ない
→「被リンク」はどうすることもできないですが、新しく作成した記事やページは必ず「Googleビジネスプロフィール」の最新投稿やSNSで「ページURL添付」して発信をおこなう。
【GBP投稿方法記事:GBP「最新の情報」を投稿する手順】
④クローラーロボットが巡回しにくいサイト構造になっている
→「SKIN」テーマを使用していればokです。
⑤「robots.txt」でクローラーのアクセスを拒否している
→「各ページ投稿画面」のシンプルSEO設定で「インデックスさせない」になっている。
【設定記事:SEO SIMPLE PACKの設定】
⑥Googleからの評価を得られていない
→①と同様、XMLサイトマップを送信後、URLごとにインデックス登録リクエストする。
⑦Googleのガイドラインの内容に反している
→よくあるのが「他サイトのコンテンツをそのままコピー」するとガイドライン違反にあたります。
絶対にやめましょう。最悪の場合使用しているドメインで表示順位を上げれなくなる可能性もあります。
⑧「noindex」ディレクティブが検出されている
→⑤同様、「各ページ投稿画面」のシンプルSEO設定で「インデックスさせない」になっている。
または、ワードプレス管理画面の「設定」→「表示設定」画面下にある「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックが入っている。
「動画」について
基本的にスルーで大丈夫です。
ページ内に「動画」を貼り付けたい場合は、YouTubeに動画をアップし動画再生画面の「共有」をクリックし、「埋め込む」をクリックします。
【 iframe 】から始まるコードをコピーして、ページ内の「テキスト」に貼付けをして完了です。
※動画縦横サイズはコード内にある【 width=”560″ height=”315″ 】で編集可能です。
時間があれば「動画の貼り付け方法」解説記事をアップします。
「サイトマップ」について
「XMLサイトマップ」と「RSSフィード」を送信済ですのでスルーでOK!
3.「エクスペリエンス」
ウェブに関する主な指標
「エクスペリエンス」とは、閲覧者がホームページを閲覧した際の「快適性に関する指標」を確認できる項目です。
また「ページエクスペリエンス」とも呼ばれ、閲覧者がホームページを閲覧した際に得られる情報以外の価値を評価としてあらわしています。
ただし、ホームページをGoogleサーチコンソールに登録してすぐの場合は、下記の画像のような表示が出ます。

「ウェブに関する主な指標」が表示されない場合は、必要なデータが溜まっていない可能性があります。
表示されないことで特に問題があるわけではございませんので、心配する必要はありません。
以前、【「内部SEO対策」エステホームページで上位表示を狙う設定手順を解説】記事の【内部SEO対策③「ユーザービリティ向上の対策」】で説明した、「ページ表示速度の高速化」になります。

そうです!
記事を初めから読んで頂いている、ヨウ子さんや、皆さんは一度おこなっていますので不要になります。
「PageSpeed Insights計測」がまだの方は下記をクリックして計測してみて下さい。
スマホのパフォーマンスが「80以下」であれば改善が必須になりますので、プラグインの「Converter for Media」をインストールして、プラグイン編集画面の一番下にある「一括最適化開始」をクリックして再度試してみて下さい。
HTTPS
最初のホームページ設定で「HTTPS化(常時SSL化)」は済んでいますので、スルーでOKです!
「HTTPS化(常時SSL化)」の設定がまだの方は先に設定をして下さいね。
【SSL化記事:エステホームページの常時SSL化設定の手順を解説【セキュリティ強化】】
4.「リンク」
【ショッピング】【拡張】【セキュリティと手動による対策】はスルーでOKです。
「リンク」については前の記事で触れていますのでそちらを参照ください。
⇒内部SEO対策①「Googleクローラーの巡回頻度を上げる対策」外部リンク:「外部SEO対策」エステホームページで上位表示を狙う設定手順を解説
⇒「被リンク(第三者からのリンク)(外部リンク)」を獲得する
ヨウ子さん、「内部リンク」「外部リンク」は覚えていますでしょうか?

さすがです!
サーチコンソールの「リンク」は「内部リンク」「外部リンク」の詳細を確認する事が出来ます。
外部リンク
ホームページの中で外部から一番リンクされている「ページ」を確認できます。
基本的には「トップページ」が一番リンクされています。
何のホームページ(ウェブサイト)からリンクされているかを確認できます。
無料で掲載できる紹介サイトは、外部リンクを増やすのに有効な手段になりますので無料でできるものは登録しておきましょう。
何のホームページ(ウェブサイト)からどのような「テキスト(文字)」でリンクされているかを確認できます。
内部リンク
自分のホームページ内でどの「ページ」が一番リンクをされているかを確認することができます。
こちらも基本的には「トップページ」が一番リンクされています。
「リンク」について簡単に説明しましたが、正直頻繁に見て「変化はあるか?」なんて事もないので、「外部リンク」の数だけ増えているか月1回見る程度で大丈夫です。
サーチコンソールをみて「リンク」は数を確認する事しかできませんので、以前説明した通り下記の事を意識しておこないましょう。
「外部リンク」については、最初はできる限り「無料で掲載できる紹介サイト」に片っ端から登録して「外部リンク数」を増やして下さい。
「内部リンク」については、美ヨウ部の記事みたいに、関連性のある記事には必ず「リンク(テキスト・画像リンク)」貼って巡回しやい環境にしておきましょう。
5.「検索パフォーマンス」の「検索クエリ」を活用する
先程話した「検索クエリ」の活用方法について説明していきます。
「検索クエリ」を知る事は、「お客様のニーズ」を知る事と同じぐらい大事なポイントになります。
また「SEO対策」する上でとても重要な「要素」になりますので必ず覚えておきましょう!

ヨウ子さん、以前の記事で【「コンテンツSEO対策」エステホームページ「対策キーワード」の選び方を解説】でおこなった、【②「キーワード」を選定する】は覚えていますでしょうか?

そうです!
その時に「キーワード」を決めた「コンテンツSEO管理book」を開いて頂けますでしょうか?
ダウンロードがまだの方は下記をクリックし、入力方法は下記の記事を参考に書き出してみて下さい。
【美ヨウ部のコンテンツSEO管理book】
【参考記事:②「キーワード」を選定する】

ヨウ子さん、「ブログ」や「メニューページ」は作成済でしょうか?

あれから10件も記事を書いたんですね!すごいです!

自分だけの「お宝キーワード」を探す
では、「コンテンツSEO管理book」の「コンテンツSEOシート」に書いた「対策キーワード」とサーチコンソールに表示されている「検索クエリ」は一致するものはありますでしょうか?
「検索クエリ」の表示件数は25行にして下さいね!

一致しなかった「検索クエリ」は「対策キーワード案」にも含まれていないモノでしょうか?

ヨウ子さん、ソコが超重要なポイントです!!
自分ではサロンの魅力や特徴を発信しているつもりが、自分が思っていた「検索クエリ」ではなかったという事は、「お客様のニーズ」と乖離があるという事です!
つまり、


はい!そういうことです!
「検索クエリ」見れば、自分では気づけなかった「集客を強化できるキーワード」を探すことができるんです!
【LUX天王寺】の例で言うと、本来メインのメニューは「シミケア」ですが、上位クエリ「毛穴洗浄」の方がクリックされています。
言い換えるなら「シミケア」よりも「毛穴洗浄」の方がニーズがあるという事です!
この時期はあまり「毛穴洗浄」に特化した記事やコースページの内容も少なかった為、「毛穴洗浄」についての紹介記事やコースページの内容も増やせば集客に繋がりやすくなると判断できます!
実際これを機に「毛穴洗浄」の結果写真を大量に掲載し、SNSに投稿した事で集客に繋がっています!
「検索クエリ」を言い換えるなら、「お客様ニーズ」ですからね!

さすがです!
「表示回数」は多いが、クリックが少ない原因
それと「表示回数」は多いが、クリックがされていない場合の原因は、①「キーワード」が広範囲の対象になっているモノ②単純に「内容不足」のモノ。
この2つがあります。
対処法としては、①は可能な限り「エリア」をタイトルに入れて限定させる。
②は「タイトル」「本文」を修正する。
改善できた場合、表示回数が多いだけにアクセス数も見込めますので、修正を必ずおこないましょう。
ただし「表示回数」が多いからと言って、エリアが入っていない「クエリ」のクリック数を上げようと思っても、とても難しいのでエリアを入れた「クエリ」で必ず対策しましょう。
正確性の高い「クエリ」を探す
「検索クエリ」もサーチコンソールに登録して期間が長くなれば、より正確なニーズの高い「クエリ」が明確になります。
検証期間が1カ月と1年では比べるまでもなく、1年の長期で見た方が正確性はより増します!
これから時間をかけてじっくり探していきましょう!
これも前提として、ある程度「記事」や「コンテンツ」がないと、そもそも検索にも表示されずクリックもされませんから、まずは「メニューページ」と「関連コンテンツ(記事)」合わせて最低30ページを投稿する事に注力して下さい。
後は応用して、どんどん自分だけの集客に繋がる「お宝キーワード」を見つけていきましょう!

とても便利なツールになりますので、使わないと大損です。
ただ業者に「SEOとサーチコンソールの管理」を依頼すると高確率で月5万以上請求されますので、自分でできる事に越したことはありません。
覚える事も少ないですし、作業も簡単です!
コツコツやっていきましょう!
今回も少し長くなりましたが、「サーチコンソール編」は以上となります。
まとめ
今回もここまで記事をお読み下さりありがとうございました!
Googleサーチコンソールの説明を2記事に分けて説明してきましたが、慣れれば見方も簡単で、単純な作業になります!
その簡単な作業をコツコツできるかが、「集客」できるホームページ、できないホームページの分かれ目になりますので、目標目的をしっかり持っておこなうようにしましょう!
この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
また記事が「参考になった!」「良かった!」と思われる方は、ぜひ周りの方に教えてあげて下さいね!
たくさんの方にシェアして頂ければ私もこの記事を書いた甲斐があります!
この記事のURL(長押しでコピーできます)
https://biyou-bu.com/web-site/google-search-console-second/
まとめです。
1.「検索パフォーマンス」
ポイント:数字グラフは長期で見ていく事
グラフの見方ですが、基本は「12カ月」で表示、最低でも「6カ月」以上の長期で表示させ、グラフが右肩上がりになっているかを見ていきます。
「インデックス」
基本的には、サイトマップを送信していますので「登録済みのURL」が増えているか確認する程度でOK。
・投稿したページURLの総数を確認する方法
自分のホームページURLの総数を知りたい場合は、ワードプレス管理画面で確認。
インデックス「URLの総数」が「Googleに登録されているURL数」と一致すれば全て登録されているという事。
・「インデックス登録漏れ」を調べる方法
「クロール済み:インデックス未登録」と「検出:インデックス未登録」をクリックし、上から順に「URLの検査」をおこなう。
インデックス登録されていなければ再度「URL登録のリクエスト」をおこなう。
「エクスペリエンス」
・ウェブに関する主な指標
「エクスペリエンス」とは、閲覧者がホームページを閲覧した際の「快適性に関する指標」を確認できる項目。
「PageSpeed Insights計測」をして、スマホのパフォーマンスが「80以下」であれば改善が必須になりますので、プラグインの「Converter for Media」を使用して改善する。
・HTTPS
スルーでOK。
※【ショッピング】【拡張】【セキュリティと手動による対策】はスルーでOK。
「リンク」
「外部リンク」については、最初はできる限り「無料で掲載できる紹介サイト」に片っ端から登録して「外部リンク数」を増やして下さい。
「内部リンク」については、美ヨウ部の記事みたいに、関連性のある記事には必ず「リンク(テキスト・画像リンク)」貼って巡回しやい環境にしておきましょう。
「検索パフォーマンス」の「検索クエリ」を活用する
「検索クエリ」を知る事は、「お客様のニーズ」を知る事と同じぐらい大事なポイント
・自分だけの「お宝キーワード」を探す
「対策キーワード」とサーチコンソールに表示されている「検索クエリ」は一致しない「キーワード」が重要。
「検索クエリ」見れば、自分では気づけなかった「集客を強化できるキーワード」が見つかる。
・「表示回数」は多いが、クリックが少ない原因
原因は、①「キーワード」が広範囲の対象になっているモノ②単純に「内容不足」のモノがある。
対処法としては、①は可能な限り「エリア」をタイトルに入れて限定させる。②は「タイトル」「本文」を修正する。
・正確性の高い「クエリ」を探す
長期で見て正確性の高いクエリをじっくり探していきましょう。
以上がまとめになります。
【How Toシリーズ5】ホームページ作成編は以上です。
次回からシリーズ6のビジネスプロフィール編の「Googleビジネスプロフィールに登録しよう」になります。