※こちらの記事はホームページを自分で作成される方が対象の記事になります。
こんにちは、美ヨウ部編集長のカワジリです。
今回も「ヨウ子さん」と一緒にすすめていきたいと思います！
ヨウ子さん、前回はSEO対策の「内部対策」について説明しましたが対策する理由については理解できましたでしょうか？
覚えてもらってたみたいで良かったです！
内部対策をしたからと言って、すぐに検索順位が上がったりするものではありませんが、何度も言いますが「SEO対策」の基本になりますので「確実に」設定をおこなって下さい。
今回はホームページ外の「SEO対策」について説明をしていきます！
では、美ヨウ部【How to Blog】の第５シリーズのホームページ作成編
エステホームページで上位表示を狙う「外部SEO対策」を解説していきます！
「外部SEO対策」とは、外部（第三者）のホームページやブログ、SNSを通して自分のホームページの評価を上げる為におこなう対策のことになります。
外部（第三者）のサイトから「被リンク」を得る、「サイテーションの獲得」などして、ホームページの評価を向上させる取り組みを「外部対策」と言います。
「外部対策」では、外部のサイトからの「リンク」やSNS上での「シェア」により、Googleは「話題性」「認知度」「需要」などを測り「このサイトは評価に値する」と評価してもらうことを目的としています。
そのため、「外部対策」ではホームページを見た人が「シェアしたい」「リンクを貼りたい」と思ってもらえるようなコンテンツ作りが重要になります。
こちらでコントロールできる「内部対策」と違い、「外部対策」はコントロールができないのが難しい所になります。
「中・上級者向けの対策」と言っても良いでしょう。
難しいからと言って、「今回はスキップします。」なんてことは許されません。
できる範囲で良いので、意識しておこなっていきましょう。
「外部SEO対策」には、主に以下の3つの対策があります。
- 「被リンク（第三者からのリンク）」を獲得する
- 「サイテーション」を獲得する
- SNSの活用による外部対策
それぞれについて、具体的な対策方法と手順を解説していきます。
外部対策の中でも一番重要な対策が、「被リンクを増やす」という事になります。
ヨウ子さん、「被リンク」は聞いたことがありますでしょうか？
「被リンク」は外部(第三者)からのリンクを獲得する事を言います。
下記の図のような感じです。
では、なぜ「被リンク」が大事なのかと言うと、Googleは「被リンク」が検索結果の評価基準のひとつと明言しているからです。
引用：「Googleが掲げる１０の事実」
と書かれています。
ただし、自然に獲得したリンク（ナチュラルリンク）という事が前提になります。
自作自演の過剰な被リンクや、金銭のやり取りがある被リンクは「ブラックハットSEO」と見なされ、「ペナルティ」が科せられ検索順位が急降下したり、最悪の場合は検索結果から除外されることもあります。
今はないですがひと昔前は、上記の方法で「検索順位絶対上げます！100万円です！」みたいな業者がたくさんありましたね！
「被リンク」のポイント
①複数のホームページやブログからの被リンクを獲得する
②権威性（ドメインパワーの高いサイト）のあるホームページやブログからの被リンクを獲得する
③関連性の高いホームページやブログから被リンクを獲得する
上記のように、「被リンク」の量と質の両方を獲得できれば、ホームページの評価は向上し検索順位も上がりやすくなります。
「被リンク」は、第三者からの「評価の証明」であり、多くのリンクを獲得することは、「検索エンジン(Googleロボット)」に対して自分のホームページの存在を知ってもらいやすくなるという事です。
「被リンク」を増やす方法
エステホームページの「被リンク」を増やす方法ですが、「無料で掲載できる紹介サイト」などがあります。
登録できるサイトは可能な限り登録しておきましょう。
「※準備中：無料で掲載できるサイト一覧はこちら」
「被リンクチェッカー」
ヨウ子さん、ネット検索で「被リンクチェッカー」と入力して検索してみて下さい。
検索上部に表示されているどの「被リンクチェッカー計測サイト」でも結構ですので、自分のホームページのURLを入力してみて下さい。
現在自分のサイトに貼られてある「被リンク数」などが確認できますよ！
〈被リンクチェッカー計測サイト〉
・Ahrefs：https://ahrefs.com/ja/backlink-checker
・Lynxhttps://www.lynx-co.jp/backlink-checker/
・Neil patelhttps://neilpatel.com/jp/backlinks/
「サイテーション」とは、ネット上に自分のサロン情報が記載(引用・言及)されており、「リンク」を伴わない状態の「テキスト(文章)」を指します。
わかりやすく言うと、Aさんのサイトに「リンク」は貼られていないが、自分のサロン情報が紹介されている事です。
リンク例：大阪で「肌質改善」なら、プラズマ専門フェイシャルエステサロンの「美ヨウ部サロン」がおすすめです！
サイテーション例：大阪で「肌質改善」なら、プラズマ専門フェイシャルエステサロンの「美ヨウ部サロン」がおすすめです！
Googleは直接的に「サイテーション」が「SEO対策」に影響するという言及はしていません。
しかし「視認性の高さ(認知度・知名度)」が評価の要素のひとつであるということは「Googleのローカル検索結果のランキングを改善する方法」の記事で言及しているため、間接的に「サイテーション」が検索順位に影響していることは間違いありません。
「Googleのローカル検索結果のランキングを改善する方法」の「ローカル検索結果のランキングが決定される仕組み」をご覧ください。
他のホームページやブログ、SNSから自分のサロンについて「サイテーション」されると、「視認性の高さ(認知度・知名度)」が向上し間接的とはいえ効果が期待できます。
ヨウ子さん、「サイテーション」はネット上の「うわさ話」みたいなものだと思って頂ければイメージしやすいかと思います！
「うわさ話」も興味があれば検索して調べたりしますよね？
それと同じ効果があるという事です！
「サイテーション」のポイント
他のホームページやブログ、SNSでサロンについて「サイテーション」されることは結果的に「検索される数」が増え、「ホームページへのアクセス」が増加し評価基準に良い影響を与えてくれるという事です。
間接的な評価向上：「サイテーション」→「視認性の高さ(認知度・知名度)向上」→「調べる数が増える」→「アクセスが増える」
これを上手く使った広告手法が「SNSのインフルエンサーマーケティング」などがあります。
SNSからの「被リンク」は直接サイト評価に影響しませんが、通常のGoogle広告やSNS広告(自分発信)とは違う視点でアピールでき「視認性の高さ(認知度・知名度)向上」はホームページの評価にも影響している為、「外部対策」としても「広告」としても非常に有効な手段になります。
Googleは「自画自賛」しているモノやサービスより、他人の第三者が「何と言っているのか？」「どんな人が？」「何人がそのモノやサービスについて言及しているのか？」と言う事に重点を置いています。
「サイテーション」を増やす方法
簡単にできる事としては、「友人や知人」に自分のエステサロンのURLをSNSで「シェア」してもらったり、サロンについて「投稿」してもらうところから始めてみましょう！
可能なのであれば、実際にサロンメニューを体験してもらって、サロンの雰囲気や施術後の変化をSNSにURL付きで投稿してもらったり、お客様写真の撮影、お客様アンケートなども手伝ってもらいましょう！
サロンの「NAP情報」を統一する
「サイテーション」と関連しておこなって頂きたいのが、「NAP情報」を統一するになります。
「NAP情報」については下記の「MEO対策」で説明していますので、是非ご覧下さい。
【初心者でもできるMEO対策方法と対策手順を解説：NAP情報」を統一】
「外部SEO対策」の「被リンク」「サイテーション」などは自力でコントロールするのが困難な対策方法になります。
そこで、すぐにでも取り組みできる方法としては、皆さんもご存知の「SNS」の活用になります。
「SNS」を上手く使えば、「シェア機能」や「いいね」「リツイート」によって、多くの人に「自分のコンテンツ」を見てもらえる可能性が格段に上がります！
見た人が「シェア」したいとなればさらに「拡散」され、よりたくさんの人に「自分のコンテンツ」が届きます。
いわゆる「バズる」ってやつですね！
その為、「自分のコンテンツ」を見た人が「シェアしたい」と思えるような、「有益な情報」や「内容が濃い」コンテンツ作成を心掛けましょう。
「SKINテーマ」には、ブログ記事の初めと終わりに「SNSボタンリンク」を設置できますので、閲覧者が「シェア・リツイート」しやすいよう「SNSボタンリンク」を設置しておきましょう！
設定方法は「外観」→「TCDテーマオプション」→「ブログ」→「ソーシャルボタンの表示設定」で表示する「SNSにチェック」を入力して「保存」して下さい。
下記が設定後の「表示画面」になります。
ヨウ子さん、さすがです！
それは次回記事の「コンテンツSEO対策」で説明していきますね！
「コンテンツSEO対策」では、「コンテンツ作成」だけでなく、「シェア」を増やす為の導線作りもわかりやすく説明していきますので、次回も楽しみにしていて下さい。
ここでは「サイテーション」を増やす方法の１つに「SNSを活用」する！という事だけ頭に入れておいて下さい。
今回は以上になります。
