なぜ頭打ちになるのか?エステカウンセリングが上手くなっても売上が伸びなくなる理由

※この記事は「サロンの売上を上げたいと試行錯誤している」 個人エステオーナーさん向けの記事になります。

皆さんこんにちは!
美ヨウ部編集長のカワジリです。

今回も「ヨウ子さん」と一緒にすすめていきたいと思います!
ヨウ子さん、よろしくお願いします!

みなさん、よろしくお願いします!
ヨウ子
ヨウ子

ヨウ子さん、ここまで5話を通して売上が伸びるかどうかは、技術やトーク力ではなく、カウンセリングの「設計」によって大きく変わることをお伝えしてきました。

質問の順番を整えるだけで、価格で止まらなくなり、比較されにくくなり、無理なクロージングをしなくても数字が安定していく。

そんな状態が、決して特別なサロンだけの話ではないこともイメージできたと思います。

正直、ここまで理解できればもう安心していい気がしてきました。
ヨウ子
ヨウ子

そう感じる方はとても多いです。
実際、この段階で「かなり楽になった」と感じるサロンも少なくありません。

ですが、ここで一つだけ、どうしても避けて通れない現実があります。

え、まだ何か問題があるんですか?
ヨウ子
ヨウ子

はい、判断設計が整い数字が安定し始めたサロンの多くが、あるタイミングで必ず立ち止まるという事実です。

売上は落ちていない。
クレームも増えていない。
カウンセリングも崩れていない。

それなのに「これ以上、なぜか伸びない。」「頑張り方は変えていないのに、結果だけが止まる。」

そんな状態に入っていきます。

それって、また悩ましい状態ですね。
ヨウ子
ヨウ子

そうなんです。
しかもこの段階では、

「何が原因なのか分からない。」
「改善しようにも、どこを触ればいいか分からない。」

という声が一気に増えてきます。

この第6話では、

なぜ判断設計まで整えたサロンが、ここで頭打ちになるのか?
なぜ単価アップもクロージングも自然に決まっていたはずなのに、伸びが止まるのか?

その理由を、解決策ではなくサロンの現場で実際に起きている変化として整理していきます。

今のやり方が間違っているわけではない。

でも、このままでは越えられない壁がある。

その正体を、ここから一緒に確認していきましょう。

※カウンセリングシリーズ1話目をまだご覧になられていない方は、下記の1話目からご覧頂く事を強くおすすめします。

 

判断設計が整っても、結果が伸びなくなる瞬間

「判断設計」を整えることで、価格で悩まれにくくなり比較も減り、カウンセリング自体はすごく楽になります。

多くのサロンが「やっと安定してきた」と感じる段階です。

私も早くこの段階まで行きたいです。
でもここまで来たら、もう大丈夫じゃないいですか?
ヨウ子
ヨウ子

そう感じるのはとても自然です。
実際、ここまで来られずに悩み続けているサロンも多いですから。

ただ、この段階に来たオーナーさんから、少しずつこんな声が出始めます。

数字は悪くない。
成約率も安定している。

でも、なぜか以前のような伸びを感じなくなった。

安定しているのに、そこから先が伸びないってこともあるんですね
ヨウ子
ヨウ子

そうなんです。

「悪くはないけど、良くもなっていない。」
この感覚が出てきた時、判断設計はすでに一定の役割を果たしています。

判断設計があれば全部うまくいくわけじゃないんですね。
ヨウ子
ヨウ子

そんな甘くはありません。

判断設計は「整える力」にはとても優れています。
ですが「伸ばし続ける力」までを、必ずしも担っているわけではありません。

ここで多くのサロンが一度、同じ状態に入ります。

大きな不満はない。
でも、大きな伸びも感じない。

この微妙な停滞感です。

そういう状態に入るサロンも多いんですね。
ヨウ子
ヨウ子

はい、これは個人の能力や努力の問題ではありません。
「判断設計」が機能したからこそ、多くのサロンが必ず一度は通る通過点みたいなものです。

そしてここから先は「進めるサロン」と「止まるサロン」が分かれていきます。
この時点でその理由をまだ知らなくて大丈夫です。

まずは「判断設計が整っても、ずっと右肩上がりになるわけではない。」

この事実だけを、ここで押さえておいて下さい。

 

単価も成約率も悪くないのに、なぜか苦しくなる理由

単価も成約率も、決して悪くない。
数字だけを見れば「順調」と言える状態です。

それなのに、なぜか気持ちは楽にならない。
むしろ以前より、少し苦しさを感じ始める。

この段階に入ったオーナーさんから、よくこんな声をいただきます。

今は上手く回っている。でもこの先も同じように続くかすごく不安。
数字は悪くないのに、不安になるってことですか?
ヨウ子
ヨウ子

そうなんです。
ヨウ子さんも、これから4年5年とサロンの現場に出ていると嫌でもわかってきます。

売上は安定しているし、成約率も大きく崩れていない。
でも、

「このやり方で、半年後も同じ状態でいられるのか?」
「今は回っているけれど、この先も続くのだろうか?」

そんな先のことが、頭に浮かび始めます。

ここで多くの方が、無意識に自分を責め始めます。

「もっと頑張らないといけないのかもしれない。」
「まだ足りないところがあるのかもしれない。」

でも、はっきり言います。
この苦しさや不安は、努力不足でも技術不足でもありません。

ちゃんと回っているのに、不安になるのって変じゃないんですね。
ヨウ子
ヨウ子

全く変ではありません。
むしろ、真面目にサロン経営をしている証拠です。

「判断設計」によって、成約は安定した。
でも、その先の「伸び方」や「積み上がり方」はまだ変わっていない。

だから、今は止まっていないけれど、このまま進んでいいのか分からないからこそ不安になります。

その感覚が、じわじわと気持ちを苦しくさせていきます。

ここで大事なのは「自分がダメだから不安になっているわけではない」ということです。

むしろ、ここまで来たからこそ次の段階の違和感に気づけている。

この先行きへの不安こそが、次の話につながる大事なサインになります。

 

カウンセリングが上手くなったサロンほどハマる落とし穴

ここまで来ると、多くのオーナーさんはこう感じ始めます。

カウンセリングは以前よりずっと楽になった。
価格で止まられることも減った。
成約率も安定している。
すごく良い感じですよね。
ヨウ子
ヨウ子

そうなんです。
実際、この段階に来ているサロンは「できている側」です。

ただ、ここで一つだけ静かに起きている変化があります。

それは、カウンセリングが上手くなったこと自体が、次の成長を止めてしまうケースがあるということです。

上手くなったのに、止まるんですか?
ヨウ子
ヨウ子

はい、ここが一番見えにくい落とし穴です。

うまく回り始めると、

「このやり方で合っている」
「今の流れを崩したくない」

という感覚が強くなります。

その結果、無意識のうちに「これ以上変えなくてもいい状態」に入ってしまう。

良くなってきたからこそ、慎重になる感じですね。
ヨウ子
ヨウ子

そうです。
失敗が怖いから止まるのではありません。

ここまでうまくいき始めたからこそ「今のやり方を変える必要があるのか?」
そう感じてしまうのです。

「できている側のサロン」ほど、カウンセリングも数字も安定している分、あえて流れを崩す理由が見えなくなります。

その結果、前に進もうとしていないつもりはないのに、気づけば同じ場所に留まっている。

これが「カウンセリングが上手くなったサロンほどハマりやすい落とし穴」です。

そしてこの落とし穴に入ったあと、多くのサロンの現場では「ある変化」が起き始めます。

 

結果スピードが落ちた時、現場で起きている変化

判断設計が整い、カウンセリング自体は安定している。
価格で止まらず、比較も減り、無理に売らなくても決まる。

それなのに、ある時から現場でこんな違和感がではじめます。

結果は出ている。
でも以前ほどの手応えがない。
感動の温度が少しずつ下がっている気がする。
まだ私のサロンはそこまでじゃないですけど。
でもこういう話を聞くと、先のことを考えた時に少し不安になります。
ヨウ子
ヨウ子

そう感じるオーナーさんは少なくありません。
ここで起きているのは、売れなくなったわけでも、失敗が増えたわけでもありません。

ただ一つ、決断までのスピードが少しずつ遅くなっているのです。

以前は、説明を最小限にしても提案を出すとすっと決まっていた。

でも今は、同じ流れで話しているのに

「一度持ち帰ります」
「少し考えます」

という言葉が増えてくる。

あるオーナーさんは、「このままやっていても、大きく変わらない気がします」というお客様の言葉を聞いてから、
契約には至っても「どこか納得しきれていないような表情が残る」ことが増えたと言います。

それって断られているわけじゃないのに。
前より決断が遅くなっている感じなんですかね?
ヨウ子
ヨウ子

その通りです。
ここが、とても重要なポイントです。

成約率は大きく落ちていない、数字も崩れていない、それなのに、

決断までに時間がかかる。
感動のピークが短くなる。
紹介や即決が減っていく。

この変化は、急に起きるものではありません。
静かに、気づかないうちに、少しずつ積み重なっていきます。

そんなことが起こってくるんですか?。
ヨウ子
ヨウ子

この段階では、多くのサロンが「問題が起きている」と認識しません。

でも実際には、サロンの成長を止める兆しがここではっきり現れ始めています。

そして、この変化が意味していることは一つだけです。

今までのやり方では、これ以上のスピードと感動は生まれにくくなっている。

結果が出なくなったわけではありません。
ただ、以前のような手応えや変化に対する驚きが少しずつ薄れていく。

それが、ここまで来た多くのサロンで気づかないうちに起き始めている現実です。

 

ここを越えられるサロンと、止まり続けるサロンの違い

ここまで来ると、サロンは一見かなり安定しています。

価格で止まらない。
比較で迷われにくい。
無理な説明やクロージングをしなくても決まる。

多くのオーナーが「やっと安心できた」と感じる地点です。

ここまで来たら、ひとまず成功ですよね?
ヨウ子
ヨウ子

はい、上手くいっているという印象ですね。
実際、私もたくさんのサロンを見てきましたが、この段階まで来られずに悩み続けているサロンも非常に多いです。

ただ、現場ではここから「はっきりと分かれ道」が現れます。

一方は、このまま同じ状態が続きます。
大きく悪くなることはない、でも大きく良くなることもない。

もう一方は、ここから先に進み始めます。
結果のスピードが変わり、お客様の反応の質が変わり、感動や即決や紹介がまた自然に動き出す。

その違いって何なんですか?
経験とかですか?
ヨウ子
ヨウ子

いいえ。
ここまで来たサロン同士で比べた時、努力量や真面目さに大きな差はありません。

違うのは、「ここで感じ始める違和感を、見ないふりをするかどうか」ただそれだけです。

結果は出ている。
でもスピードが落ちている気がする。
感動が続きにくくなっている。
この先の伸び方が、なんとなく想像できてしまう。

売れなくなったわけではないのに「前より楽しくない」「手応えが薄い」と感じ始める瞬間です。

この小さな引っかかりに気づき、向き合い「まだ足りない何かがある」と受け止められるかどうかで、この先の展開が変わってきます。

ちょっとドキッとしました。
私なら見ないふりをしそうです。
ヨウ子
ヨウ子

ヨウ子さん絶対ダメですよ。

ただそれが普通と言えば普通なんです。

むしろここまで来たからこそ怖くなる。

今を崩したくない。
失敗したくない。

でも、断言します。
ここで立ち止まるかどうかが、今後数年のすごい差になります。

この違和感の正体は何なのか?
なぜ判断設計まで整えたサロンが、ここで必ず頭打ちになるのか?
そして、ここを越えたサロンだけに起きている変化とは何なのか?

これらは感覚論でも精神論でもありません。

現場で実際に起きている、はっきりとした変化です。

次の話では、

なぜ頑張り方を変えていないのに、結果のスピードだけが落ちるのか。
なぜ感動や即決が、少しずつ生まれにくくなるのか。

その「正体」を順を追って整理していきます。

ここまで読み進めてきた方ほど。

この先を知らないまま終わると「なぜ止まったのか分からないまま止まる」その状態になります。

続きは、次の記事で一緒に確認していきましょう。

 

ここまで来たサロンが、次に直面する「足りない感」の正体

今回もここまで記事をお読み下さりありがとうございました。

ここまで読んできた方は、きっとこんな感覚を持っているはずです。
カウンセリングの設計を見直せば、安定した数字は出せるようになった。
でも、まだどこか先の伸びが見えない。

この感覚は、決してあなたの力量不足や努力不足ではありません。
今回の記事で見えてきたのは、判断設計が整うことで、カウンセリングが安定し、結果が出るようになる一方で、別の要素が現場に影響を及ぼし始めているという事実です。

・価格で止まらなくなる。
・比較されにくくなる。
・不要な説明やクロージングが減る。

ここまでは、判断設計によって確かに変わりました。

しかし同時に、

結果スピードが落ちる。
感動が続きにくくなる。
決断が鈍くなる。

こうした現象が、数字の安定とは別の領域で現れ始めています。

これは説明が足りないわけでも、話術が弱いわけでもありません。
ただ、現場で起きている変化に気づき、向き合うタイミングが来ているというサインです。

今回の記事を通して、

判断設計が整うと数字が安定する。
でも、数字が安定しているだけでは先に進めない。
改善の質やスピードという別の壁が存在する。

この構造は、しっかり伝わったと思います。

ここまでで、

✔ 判断設計はサロンを安定させる強力な土台であること。
✔ それでも、足りない要素があり、そこに壁が生まれていること。

この2つの事実が重なって「同じ場所に留まってしまう」サロンと「さらに先に進める」サロンの差が生まれているのです。

そして、

この次の壁が何であるのか?
なぜ結果スピードや感動の継続が鈍くなるのか?

それは言葉だけでも、考え方だけでも、これまでのカウンセリング技術だけでもありません。

次の記事では、

なぜ判断設計まで整えたサロンが、ここで必ず頭打ちになるのか?何が足りなくなっているのか?

その理由を、サロンが「止まり始める直前」に起きている状態から整理していきます。

ここまで読み進めてきた方にとって「このままでは先に進めない」という違和感が、実は正しいサインだったことに気づくはずです。

この記事が、少しでも皆様のサロン経営のヒントになれば幸いです。

また、「参考になった」「役に立った」と感じていただけた方は、ぜひ周りのサロンオーナー様にもこの記事をシェアしていただけると嬉しいです。

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