※この記事は「サロンの売上を上げたいと試行錯誤している」 個人エステオーナーさん向けの記事になります。
皆さんこんにちは!
美ヨウ部編集長のカワジリです。
今回も「ヨウ子さん」と一緒にすすめていきたいと思います!
ヨウ子さん、よろしくお願いします!
ヨウ子さん、ここまで4話を通して売れるサロンと売れないサロンの違いは、トーク力や説明力ではなく、カウンセリングの「順番」と「判断の作り方」にあることをお伝えしてきました。
そして、判断が先に終わっていれば価格は壁にならず「高い」という言葉も拒否ではなく「確認」として出てくる。
その流れも、ここまでで見てきました。
では実際に、判断が先に整っているサロンのカウンセリングは、どんな会話になっているのでしょうか。
・値段よりも「自分に合うかどうか」の話になる。
・話が終わるころには、次の予約の話をしている。
それは良かったです。
ただ、ここまで来ると多くの方が次に同じ疑問を持ち始めます。
何でしょう?
比較される前に選ばれるサロンって本当にあるんですか?
とても大事な視点ですね。
実はここが、売れるサロンと伸び悩むサロンの「最後の分かれ道」でもあります。
価格で悩まれなくなったとしても、比較され続ける状態では、安定した結果にはなりません。
でも一方で、現実には「ほとんど比較されずに選ばれているサロン」が確かに存在します。
特別な広告を打たなくても。
無理なクロージングをしなくても。
です。
答えはシンプルです。
そのサロンでは、比較が始まる前に、お客様の中で「判断基準」を先に握っている。
ただそれだけです。
この第5話では、
なぜ「他も見てから考えます」と言われなくなるのか?
そして、判断基準を先に握ると数字と現実がどう変わっていくのか?
ここまで積み上げてきた設計が、実際の結果としてどこまで通用するのかを、現実的な視点で整理していきます。
「このやり方で、どこまで行けるのか?」その答えを一緒に見ていきましょう。
※カウンセリングシリーズ1話目をまだご覧になられていない方は、下記の1話目からご覧頂く事を強くおすすめします。
判断設計だけで、ここまで数字は変わる
判断設計という言葉を聞くと、どうしても「考え方の話」「理論の話」に聞こえるかもしれません。
でも、ここで一つだけ事実として見てほしい数字があります。
はい、やり方や理由の前にまず「結果として何が起きたのか?」を見ていきましょう。
※下記は個人経営の1人サロンです。
新規は月に5人前後。
成約率はおよそ85%。
それでも、月売上は90万円を超える状態になっています。
数字だけ見ると特別すごいわけではありませんが、無理なくサロンが回っているという感覚があります。
そう感じますよね。
ここが、この数字の一番大事なポイントです。
無理な値上げも。
強引なクロージングも。
一切していません。
変えたのは、カウンセリングの中で「判断が終わる流れ」を作った。
それだけです。
まさにそこなんです。
月新規10人や20人でもありません。
正直、パッと見て「すごい」と言われる数字ではありません。
でも、現場では確実に「楽になった」と感じる数字です。
比較で迷われない。
必要以上に説明しなくていい。
その結果として、今はこの数字で安定しています。
これが、判断設計を整えたことで起きた一つの現実です。
多くの方がそう思っています。
でも実際には「頑張らなくて済む状態」に変わった。
その結果、今の数字が自然と揃ってきただけです。
ここで大事なのは、「月売上90万円」という「数字」を目指してほしいわけではありません。
ここで覚えておいてほしいのは、判断設計は「考え方の話」で終わらないということです。
現場では、ちゃんと数字の変化として表れてきます。
客単価12,000円・成約率85%・新規5人でも回る理由
そうなんです。
この数字だけを見て「ビックリするほど、すごい!」と感じる方はほとんどいません。
成約率85%。
新規は月5人前後。
派手さはありません。
月新規10人や20人集めているわけでもありません。
高額コースをゴリゴリ売っているわけでもありません。
回っています。
しかも、無理なくです。
ここで少し視点を変えてみて下さい。
このサロンでは「数字を作りにいく動き」をほとんどしていません。
単価を無理に上げない。
成約率を追いかけない。
その代わりに起きているのが、次の状態です。
他と比べて迷われない。
説明を足さなくても流れが進む。
この状態が前提としてできている。
だからこの数字で自然に回っています。
そう思いますよね。
多くの方が「足りない」と感じるのは、数字そのものを見ているからです。
でも実際には、このサロンで足りているのは数字です。
足りなくなっていないのは「判断」です。
お客様が「ここでいいかどうか」を迷わない。
だから集めなくても回る → 追いかけなくても整う。
その結果として、この数字に落ち着いています。
これは特別な成功例ではありません。
「判断設計」が整った時に起きる、ごく自然な現象の一つです。
ただしここで一つ、伝えておかなければいけないことがあります。
それは、この状態が「ゴール」ではないということです。
でも、これはゴールではない
ヨウ子さん、それはとても自然な感覚です。
実際、この数字で安定して回っているサロンは確実に増えています。
ただ、ここがゴールではありません。
ここで知っておいてほしいのは、この先には必ず「別の壁」が出てくるということです。
「判断設計」によって数字が整うと、サロンは自然に回り始めます。
無理をしなくても売上が安定する状態になります。
でも、それ以上を目指そうとした瞬間、同じやり方では「越えられない壁」にさしかかるサロンが出てきます。
ここで満足しちゃうと止まってしまうんですね。
その通りです。
この段階で「もう十分」と思えるかどうかが一つの分かれ道になります。
安心できる状態だからこそ、その先にある違和感に気づけるかどうかが重要です。
そして、その違和感こそが次のステージへの入口になります。
その答えは、次の話で整理していきます。
今は「判断設計だけでここまで来ても、まだすべてではない」ということを覚えておいて下さい。
なぜ、ここで必ず頭打ちになるのか?
そう感じるのは自然です。
実際に、ここまでの段階でサロンはかなり楽になります。
比較されにくい。
無理に説明しなくても決まる。
多くのオーナーさんが「やっと安定した」と感じるポイントでもあります。
ところが、ここで同じ現象が起き始めます。
・大きな失敗が起きるわけでもない。
・ただ、あるところから数字が動かなくなります。
・頑張っても、以前のような伸びが感じられなくなる。
・新しい手応えが生まれにくくなる。
まさにその感覚です。
「判断設計」によって整った状態は安定をもたらします。
でも、その安定が続くほど「変化の実感」は薄れていきます。
結果が出なくなるわけではない。
ただ、それ以上でもなくなる。
多くのサロンが、同じ場所で足踏みを始めます。
はい。
これはカウンセリング能力の問題でも、努力不足でもありません。
「判断設計」が悪いわけでもない。
むしろ、正しく整えたからこそ必ず一度は通る地点です。
そして、この「止まり方」にははっきりとした特徴があります。
その問いが生まれた時点で、次の段階に進む準備が整っています。
なぜここで必ず頭打ちになるのか?
そして、この先で多くのサロンが直面する「別の壁」とは何なのか?
次の話で、その正体を整理していきましょう。
この先に進めるサロンと、止まるサロンの分かれ道
ここまでで、判断設計を整えることで数字が安定し、現場が楽になり、価格で迷われにくくなるところまでは、多くのサロンが到達できることが見えてきました。
特別な才能や派手な戦略がなくても、ここまでは十分に再現可能な範囲になります。
そう思いたくなりますよね。
実際、ヨウ子さんと同じようにここで「もう大丈夫」と感じる方も少なくありません。
ただ、現場ではここから先ではっきりと差が出始めます。
同じようにカウンセリングを組み立てている。
数字も一度は安定している。
それでも、あるところで成長が止まってしまうサロンと、もう一段先に進めるサロンに分かれていきます。
この違いは、大きな失敗をしたり、努力をやめたり、やり方を間違えたからでもありません。
むしろ、正しくやってきたからこそ必ずぶつかるポイントです。
「判断設計」だけでは越えられない壁が、ここから先に確実に存在します。
そして、その壁の正体を知らないまま進もうとすると、多くのサロンは「なぜか伸びない状態」に入っていきます。
ここで大切なのは、「自分のサロンは失敗しているのではないか?」と不安になることではありません。
「次に起きることを、まだ知らないだけ」という事実に気づくことです。
次回【第6話】では、
なぜ頑張り方を変えていないのに、結果だけが止まってしまうのか?
その理由を、解決策ではなく「サロンの現場で実際に起きている変化」という視点から整理していきます。
この先に進めるのか?
それとも、同じ場所に留まり続けるのか?
その分かれ目を、次の記事で一緒に確認していきましょう。
同じやり方では、ここから先に進めない理由
今回もここまで記事をお読み下さりありがとうございました!
「無理しなくても回っているし、このままでいい気がする」
「これ以上、何を変えればいいのか分からない」
ここまで来たサロンオーナーの多くが、同じような感覚を抱きます。
そしてそれは、決して間違いではありません。
今回の記事で見えてきたのは、判断設計を整えるだけで、
・成約率85%
・新規5人
という数字が、無理なく安定して回り始める現実があるということでした。
特別な話術や派手な集客をしなくても、比較されにくくなり価格で止まらず、現場が確実に楽になる。
ここまでは、多くのサロンが再現できるラインです。
ただし、今回の一番大事なポイントはここです。
この状態は「ゴール」ではありません。
むしろ、ここから先で「伸び続けるサロン 止まってしまうサロン」がはっきり分かれ始めます。
判断設計だけで整った数字は、「安定」をもたらします。
しかし、さらに先の結果を求めたとき、多くのサロンが同じ場所で足踏みを始めてしまうのも事実です。
では、なぜここで頭打ちが起きるのか?
なぜやり方を大きく変えていないのに、結果だけが止まってしまうのか?
次回は、
そのとき現場では、どんな変化が起きているのか?
解決策ではなく、実際に起きている「現象」として整理していきます。
この先に進めるのか?
それとも、同じ場所に留まり続けるのか?
その分かれ目を、次の記事で一緒に確認していきましょう。
この記事が、少しでも皆様のサロン経営のヒントになれば幸いです。
また、「参考になった」「役に立った」と感じていただけた方は、ぜひ周りのサロンオーナー様にもこの記事をシェアしていただけると嬉しいです。
次回は、この先に進めるのか?それとも、同じ場所に留まり続けるのか?
その分かれ目を、次の記事で一緒に確認していきましょう。














